ブルーレイディスクを「品質」で選ぶのも1つの手です。

しかし、品質といいましても、ブルーレイディスクの場合は、明確な性能などの数値で品質が分かれる製品ではないですので、品質を見定めるのは難しいです。
そこで、管理人が考える品質のポイントとなる点をいくつかあげたいと思います。

日本製

まず、品質の良いものとしては、「日本製」をオススメしたいと思います。

「日本製だから、本当に品質が良いのか?」という疑問があると思いますが、やはり日本の技術、繊細さ、とことん追求する職人的な技術に信頼性がありますので、日本製を押したいです。海外製が、必ずしも悪いというわけではないですが。

しかし、日本製はどんどん少なくなり、現在は「パナソニック(Panasonic)」のみとなっています。

ほとんどのメーカーのブルーレイディスクは海外製がほとんどで、中には中身は同じでメーカーのパッケージだけ変えて販売しているという商品もあります。
そんな中で、パナソニックは日本製を維持しています。

公式でも「信頼の日本製」をアピールしており、長期保存のために日本ならではの大きな季節の変化に対応した独自の「トリプルタフコート」を採用。生産している岡山の津山工場で業界基準以上に厳しい検査をしており、ディスク1枚作成するのに約860項目もの検査をおこなっています。

価格としては高めになっていますが、品質を考えると1番のオススメです!

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それと、基本的には日本製はパナソニックのみですが、他のメーカーでも一部が日本製というものもあります。

その1つの「SONY」では、BD-REの10枚+1枚おまけの「11BNE1VSPS2」という製品が日本製です。
震災にあわれた宮城県多賀城工場で製造されています。他には、BD-RE XLも日本製となっていますね。

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また、「三菱ケミカルメディア(Verbatim)」の録画用BD-R XLや、データ用BD-R DL、BD-R XLなども日本製になってます。
三菱化学グループ内の国内工場で生産・管理を行い、通常より厳しい検査基準を適用し信頼性を向上させています。こちらも狙い目。

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ちなみに、生産している国は急に変わることもありますので、購入時にはご注意下さい。

ディスクを守る技術

次に品質としてあげたいのは、「ディスクを守る技術」です。

最近では、ほとんどの製品でハードコート技術は採用されています。
基本的にハードコートは「キズ・ホコリ・汚れ」から守るものとなっていますが、メーカーによってはその他のディスクを守る技術がとりいれられています。もちろん、それによって長期保存力がアップ。

Panasonicは、反りに強い防湿層「ワープコート」、水分・化学物質の侵入を防ぐ保護層「ガードコート」、汚れ・指紋・傷・打痕に強いカバー層「ハードコート」の3つからなるトリプルタフコートを採用。季節の変化が大きい日本での環境のことを考えた技術になってます。

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SONYは、キズや汚れやホコリはもちろんのこと、紫外線の影響を受けにくい「UVプロテクト」、温度・湿度による反りが起こりにくい「温湿度変化耐久構造」といった技術をとりいれています。

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他のメーカーは、公式サイトや商品説明を確認した限りでは、「キズ・ホコリ・汚れ」から守るのみなので、こちらの2点はオススメです。

レビュー(評価・口コミ)で品質をチェックする!

そして、メディアを購入する際は、ショップの「レビュー(評価・口コミ)」で品質をチェックするのも大事です。

チェックの方法としてはいくつかあると思います。

まず、「レビュー数がまったく無い」ディスクは、とりあえず避けたほうが良いです。

そして、レビュー数がそれなりにある場合は、「悪い評価」をチェックしてみて下さい。
どんなディスクでも書き込みのレコーダーやドライブの相性があったりするので、なるべく悪い評価が少ないものを選んでください。
さらに、過去は悪い評価が多くても、最近改良されて改善している場合もありますので、「最新の投稿順」で確認するのも良いですね。逆に最近は悪くなってるという場合も…

あと、「自分が使っているレコーダーのメーカー」で調べるのも一つの手です。
レビューでは「どのメーカーの、どの型番のレコーダーで書き込みをした」というコメントがありますので、自分の使っているメーカーは大丈夫かがわかったりもします。レビューの検索機能で、メーカー名やレコーダーの型番で調べてみてください。

このような方法で、ある程度の品質はチェックできると思います。

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