ブルーレイディスクが記録できる「録画時間」は何時間なのか?
また、「録画画質(録画モード)」によって録画時間はどうなるのかを解説いたします。

ブルーレイディスクの標準の録画時間

ブルーレイディスクは「1層25G(BD-R・BD-RE)」「2層50G(BD-R DL・BD-RE DL)」「3層100G(BD-R XL・BD-XL)」の種類によって録画時間が違います。

商品説明や販売されているパッケージには、以下のように何分まで録画できるかが書かれています。

種類 録画時間
1層25G(BD-R・BD-RE) 約180分(3時間)
2層50G(BD-R DL・BD-RE DL) 約360分(6時間)
3層100G(BD-R XL・BD-XL) 約720分(12時間)

録画時間は、そのメディアの容量によって決まってくるので、記録できる容量が大きくなるほど録画時間が増えます。ブルーレイディスクは、1層から2層になるごとに容量が倍になるので、単純に録画時間も倍となります。

しかし、これは基本となる目安で、実際に録画できる時間はいくつかの要素で変わってきます。

「地上デジタル放送」と「BSデジタル放送」によって録画時間は変わる

何気なくテレビで録画をしていると思いますが、実は「地上デジタル放送」と「BSデジタル放送」によって録画時間は変わってきます。

「BSデジタル」の録画できる時間は、地上デジタルより少し時間が短くなります。
例えば、地上デジタルでは「3時間」録画できるものが、BSデジタルだと「2時間10分」になったりします。

また、BSデジタルには、さらに「HD放送」と「SD放送」というものがあって、これによっても録画できる時間が変わります(SD放送は、HD放送より画質が粗いので、逆に地上デジタルより長く録画できます)。

といいましても、このへんは録画する時に細かくは気にする必要はないと思います。あまり、気にしても面倒ですし。

しかし、もし地上デジタルとBSデジタルの両方に「同じ番組」が放送されていて、それを録画したい場合。
録画時間を長くするなら「地上デジタル」で録画、画質が良さを求めるなら「BSデジタル」で録画した方が良いです。そのくらいですかね。

「録画画質(録画モード)」によって録画時間は変わる

録画時間に関しては、「録画画質」が大きな影響をおよぼします。

レコーダーの録画は、通常は放送されたままの画質で保存しますが、録画の画質設定「録画モード」を低くすることで録画時間を伸ばすことができます。
普通なら3時間しか録画できないのが、6時間や24時間分の録画ができたりします。

もちろん、画質を落としているので、そのぶん「映像の質」が落ちます。
しかし、最近は映像の圧縮技術が向上しているので、画質を落としてもけっこうキレイに見れますので、録画時間を伸ばして録画したい人は画質を落としてはみてはどうでしょうか。

録画モードは、放送したそのままの画質の録画モードを「DR」とよびます。
そして、標準テレビ画質(アナログ放送の画質)の録画モードは「XP(高画質)、SP(標準)、LP(長時間)、EP(より長時間)」とよびます。

上記の他には、レコーダーのメーカーごとに「独自のハイビジョン画質」の録画モードがあります。
例えば、パナソニックなら「HG(2倍録)、HX(4倍録)、HE(8倍録)、HL(5倍録)、HM(8倍録)、HZ(15倍録)」といった独自の録画モードが。メーカーごとに呼び方は違ったりします。

録画モードによる録画時間の一覧表

放送形式による録画時間と、録画モードによる録画時間を表にまとめましたので、参考までにどうぞ。
オマケとして、「パナソニック」と「ソニー」のレコーダーの独自の画質モードの表も記載しておりますので、参考までにどうぞ。

「放送画質」と「標準テレビ画質」の録画モードの録画時間一覧表

録画モード 1層(25GB) 2層(50GB) 3層(100GB)
DR(地上デジタル放送) 3時間 6時間 12時間
DR(BSデジタル放送HD) 2時間10分 4時間20分 8時間40分
DR(BSデジタル放送SD) 4時間20分 8時間40分 17時間20分
XP(アナログ高画質) 5時間15分 10時間30分 21時間
SP(アナログ標準画質) 10時間30分 21時間 42時間
LP(アナログ長時間) 21時間 42時間 84時間
EP(アナログより長時間) 42時間 84時間 168時間

※パナソニック公式サイトを参考

「パナソニック」の独自の録画モードの録画時間一覧表

録画モード 1層(25GB) 2層(50GB) 3層(100GB)
HG(2倍録) 4時間20分 8時間40分 17時間20分
HX(3倍録) 6時間30分 13時間 26時間
HE(4倍録) 8時間40分 17時間20分 34時間40分
HL(5倍録) 10時間50分 21時間40分 43時間20分
HM(8倍録) 17時間20分 34時間40分 69時間20分
HZ(15倍録) 32時間30分 65時間 130時間

※パナソニック公式サイトを参考

「ソニー(SONY)」の独自の録画モードの録画時間一覧表

録画モード 1層(25GB) 2層(50GB) 3層(100GB)
XR 3時間10分 6時間25分 12時間50分
XSR 4時間35分 9時間15分 18時間30分
SR 6時間5分 12時間20分 24時間40分
LSR 12時間15分 24時間45分 49時間35分
LR 17時間30分 35時間15分 70時間40分
ER 24時間45分 49時間55分 100時間分
EER 34時間45分 69時間50分 140時間

※ソニーのブルーレイレコーダー「BDZ-ZT3500」の説明書を参考

どの録画モードで録画すればいいのか?

録画モードは、目的にそって変更すると良いです。

キレイな最高画質でメディアに保存した場合は、放送時の画質の「DR」の一択。
もちろん、録画時間は基本のままになります。

とにかく録画時間をめいいっぱい伸ばして保存したい場合は、ギリギリまで録画モードを落として下さい
あとは、どの程度の画質まで許せるかは好みで。

個人的には、画質は気にせず、とりあえずメディアに保存しておきたいというものは、パナソニック独自の録画モード「HM(8倍録)」の設定してます。「HZ(15倍録)」までいくと、あきらかに粗くて見てられないので、ギリギリでこの設定です。

注意点としては、メーカー独自の録画モードで書き込みをしたディスクは、その録画モードに対応しているレコーダーでないと読み込めません。
なので、いろんな機器で見たい場合は「DR」か「標準テレビ画質」をオススメします。

それでは、ブルーレイディスクの録画時間は?また、録画画質(録画モード)による違いは?でした。

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